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[2007/12/31] コミックマーケット73(3日目)@東京ビッグサイト
所見
「月は出ているか?」ということで天気の芳しくなかった1日目や通り雨のあった2日目から一転してピーカンと言っても良いくらいの青空。とは言え、最低気温2度の予報は伊達ではなく、海風の強い肌寒い1日でした。私は装備を換装していましたので事無きを得ましたが。

大晦日ということで「多少、人出も少なめなのかなぁ?」と思いきや入場時間はいつもの3日目とあまり変わらず。開場時の10時頃はちょうど待機列が移動している最中で、恒例の拍手をする余裕がありませんでした。


入りは西から。「ロケット野郎」の行列を横目に見ながら西館の買い物自体は1時間もかけずにあっさりと済ませて東館へ。東館では 「Rengaworks」 を起点にぐるっと回ってくるような感じで移動を開始。

個人的に時間が掛かると思っていた「Passing Rim」が労せずに済んだため、その後は短距離走のあとジョギングで流すような雰囲気でフラッと立ち寄って行列に並んでみたりと気ままな買い物を楽しみました。

(・・・「Passing Rim」は1限でしたので、ループされている方々を見かけましたね・・・)

・・・なもんでのジャンルについてはてんでバラバラだったりして。そうそう、「ジャンル」と言えばどこに行っても誰かしら「初音ミク」などの「ボーカロイド」関連の本を描いているサークルさんがいたような印象を受けました。まさに「みっくみくにされました」という具合に。


戦い終わって日が暮れて、兵どもが夢の跡。そんな感じで終わってみればある意味心地良い疲労感を味わうに至るワケで。これだから「この世界」を離れずにはいられないとでも言いますか、憑かれていると言っても過言ではないと思う年の暮れでありました。

それでは、今年もあとわずかですが良いお年を[5.45 MB]、ということで。

査収 (無し)
備考 (無し)

各種情報元 ( @A ) 】

[2007/12/30] (管理人の都合により、この日のログはありません)
所見
(無し)

査収 (無し)
備考 (無し)

各種情報元 ( @A ) 】

[2007/12/29] コミックマーケット73(1日目)@東京ビッグサイト
[2007/12/29] ELECTRIC FIRE 2007〜Tribute to BASARA & MYLENE〜
@東京・新木場STUDIO COAST
[2007/12/29] 「劇場版 空の境界/第二章:殺人考察(前)」初日舞台挨拶(2回目)
@テアトル新宿
所見
昨日の簡易レポートを書き上げたあと、ほぼ丸1日を費やすスケジュールをこなすべく未明の雨の中、出かけてきました。そんな感じで3部構成で簡易レポートを書き上げましたので、必要なところだけ読みたい方は下記のショートカット・リンクからどうぞ。

 
  • コミックマーケット73(1日目)
  • ELECTRIC FIRE 2007〜Tribute to BASARA & MYLENE〜
  • 「劇場版 空の境界/第二章:殺人考察(前)」初日舞台挨拶(2回目)




  • 出かけたときに降っていた雨が、現地に到着したら止んでいたので「神でも降りたか?」と思ってしまいました。そのあと、しばらく降ったり止んだりが続きましたけど。

    私が10時の時の声を聞いたのは連絡通路[5.13 MB]。西から東へ入った理由は佐々木あかねさんの「アリアンロッド」本を入手するため、ただそれだけ。・・・いや、めっさ欲しかったので。妄想猛々しいイラストあり、きくたけさんやクレバー矢野さんとの対談ありで私的に大満足な内容です。


    そこから取って返して西館企業ブース。、「今回もまた来ちゃったなぁ」などと思いながら今回は後続のイベントに合わせて早めの時間制限を設けていたので、狙いを絞って効率良く回るようにしました。

    ・・・しましたが、「ビジュアルアーツ」ブースはどうしてもダメでした。およそ3時間待ち。「オーガスト」の驚異的な列捌きや、あれだけ品数・値段を絞っているにも関わらずほぼ過去最大級の待機列の長さを誇った「TYPE-MOON」ブースに感心しながらスロープ下のさらに奥から並んでいました。

    やはり品数が多すぎるのが敗因なのでしょうけど。スロープ下まで来ていた「Navel」ブースの待機列が「可愛いもんだ」と思えるくらいでした、心境としては。あまりに待機列が捌ききれないので、「戯画」ブースの無料配布待機列が形成される頃にはかなり混乱していました、あの辺りは。


    それでもほぼ制限時間ギリギリで 「ビジュアルアーツ」 ブースでの買い物を済ませることが出来て、一目散に次の会場へと向かうべく逆三角形を後にしました戦利品と共に。




    STUDIO COASTに到着するとすでに整理番号順での入場がスタートしていましたが、自分の番はまだ先でしたので、サッサとコインロッカーに荷物を預けてスタンバイ。STUDIO COASTのコインロッカーは大きくて良いと常々思います。

    今回のライヴは女性客が多かったように感じました。全体で1,000人くらいだとしてその2割くらい。個々のアーティストで特色は出ると思いますが、福山芳樹さんのライヴに関して言うと「お客さんが(ほぼ全曲)合唱する」ことと「サイリュームを使わない」が挙げられるでしょう。


    それでは本日のセットリスト、いってみましょうか。

    • 『PLANET DANCE』
    • 『HOLY LONELY LIGHT』
    • 『SEVENTH MOON』
    • 『SUBMARINE STREET』
    • 『NEW FRONTIER』
    • 『夢の道』
    • 『What's my name?』
    • 『PILLOW DREAM』
    • 『LOVE SONG』
    • 『君に届け→』
    • 『SWEET FANTASY』
    • 『MY FRIENDS』
    • 『MY SOUL FOR YOU』
    • 『STARLIGHT DREAM』
    • 『DYNAMITE EXPLOSION』
    • 『・・・だけどBABY!!』
    • 『TRY AGAIN』
    • 『LIGHT THE LIGHT』


    • 【アンコール】
    • 『突撃ラブハート』
    • 『ANGEL VOICE』
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹)
    • (福山芳樹)
    • (福山芳樹)
    • (Chie Kajiura)
    • (Chie Kajiura)
    • (Chie Kajiura)
    • (Chie Kajiura)
    • (Chie Kajiura)
    • (Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)



    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    • (福山芳樹&Chie Kajiura)
    (敬称略)

    ・・・また接近するクレーン・カメラにちょっとヒヤヒヤする会場内(花道なし)ですが、少々ぎこちないとはいえ腕を振り上げて曲にノリまくる様子なんかはどこでも通じる共通の言語のように見えます。

    13年の時を経て、ここに

    • 福山芳樹
    • Chie Kajiura
    • 麻生祥一郎
    • てつろう
    • 横田 昭
    (敬称略)

    のメンバーで「FIRE BOMBER」結成となりました。これでノらないほうがおかしい、ってな話で。福山芳樹さんのギター・パフォーマンスと高く力強い声、Chie Kajiuraさんの可愛らしくも力溢れる声を堪能できた一夜だと思います。

    ぜひ、今回のような機会に限らず定期的にこのメンバーでライヴを行って欲しいものだなぁ、と切に思います。そしてトリビュート・アルバムの2枚目を、という願いも込めて。

    久々のバサラ・ギターやそれが舞い上がる様子など、今回のライヴの模様はDVD化されるとのことですので、行けなかった方やあの熱気を思い出したい方などは要チェック、ということで。


    終演後、物販購入者を対象としました福山芳樹さんとChie Kajiuraさんによる「握手会」が催され、私も参加してきました。またいつか会えることを誓いつつ、その場を後にしてきました。




    新木場からさらに踵を返して一路テアトル新宿へ。夜の10時40分開演という遅い時間であるにもかかわらず立ち見が出るほどの盛況ぶり。前回と変わらぬ人気を見せつけてくれます。

    今回もパンフレットは購入済み。 内容としましては前回に引き続いての奈須きのこさんを始めに野中卓也監督、脚本の平松正樹さん、鈴村健一さん、佐々木少年さんのインタビューがあり、 武内 崇さんのコメントや小林 尽さんのイラストがあるなど、こちらも読み応えのある内容です。


    2回目は上映の前に舞台挨拶、ということで今回壇上に上がったのは以下の方々です。

    • 坂本真綾
    • 鈴村健一
    • 中田譲治
    • 野中卓也
    (敬称略)

    では、今回もこちらで書けるだけその時の皆さんのコメントを載せてみることにします。

    ──まずは監督からご挨拶をお願い致します。


    『空の境界』全七章、完全映画化ということで進めている企画なんですけど、第二章は
    比較的地味な話数なので心配しているのですが、なかなか自分でも見応えのあるものに
    なったと思います。
    (野中)


    今日も本当にたくさんの方に見に来ていただいて、立ち見の方もいらっしゃってこの作品が
    愛されてるなぁ、と思えて嬉しいです。これからご覧になると思いますが、期待を裏切らない
    良いフィルムになっていると思いますので是非楽しんでいって下さい。
    (坂本)


    先ほど皆さんより一足お先に見させていただいたのですが、ものすごい熱量を持った
    映像になってます。今年最後の大仕事になります、みなさん。しっかり見て帰ってください。
    (鈴村)


    もう年の暮れですよ。しかも今日帰省ラッシュのピークだというのに、こんな深い時間に、
    雨の中こんなに大勢集まって頂いて、本当に「空(から)」ファンっていうのは多いんだな
    と感じています。

    後ろで立っている皆さんも今日中に帰れるか分かりませんけど、
    「元気があれば、立ち見も出来る!」。(場内笑)
    (中田)


    ──全七章の中で唯一の高校生時代の話でしたが、演じてみてどうだったでしょうか?


    えーっとですね・・・・、さっきと違うこと言わなきゃいけないのかな(苦笑)。

    すごく集中力のピンっと張り詰めた、いい緊張感のあるアフレコ現場だったんですけど、
    でもすごく “式” を演じていてとても自由な気持ちであんまり迷いも無く、とても良い気持ちで
    仕事が出来て、本当に幸せな気持ちになったアフレコでした。

    原作を読んだときも「二章好きだな」って思ってたんですけど、実際にアフレコしたときも
    「良いのになりそうだ」と思っていて、今日さっき見て想像以上にまた良くて。

    一回目の上映が終わったあとにスタッフの皆さんと「いや〜、ここが良かった!」とか
    「あの場面が好きだ」とか、もうただのファンの集まりみたいな感じなんですけど
    みんなが本当に愛情持って作ってるなというのを再確認して。とにかく二章、大好き、です。
    (坂本)


    まぁ、あの・・・(突然、中田さんが携帯電話に出る仕草)電話出てますけど
    大丈夫ですか?(場内爆笑)・・・もう何も喋っても駄目じゃないですか(苦笑)。

    そうですね、若い時代ということで「若さは意識して下さい」というご指示は頂いたので
    それはそれで意識しつつ。ただ思ったのは、この作品を作っている人たちが本当に
    天才ばっかりなんですよ。

    すごい人たちがすごいことをやろう、と集まっている集団で、そこにただ泳いでいるだけで
    形になるということを実感する現場で。特別何かをやろう、という状況すらないくらい
    包み込んでいただいている感じで。

    現場はとてもやりやすい、というレベルでもなく「いるのが必然」という空気感の中で
    やらせていただいたので苦労は全くしませんでした。
    見ていただくと分かると思います。とてもすごい作品になっていると思います。
    (鈴村)


    ──奈須さんの関連作品には何作か出ていらっしゃいますが、今回の
    “荒耶宗蓮” というキャラクターに対してはどういったイメージをお持ちでしょうか?



    そうですね、さっきも言ったんですけど、『空の境界』を読んだときには
    「映像化はとてもムリだろう」と思っていたので僕も一章、二章を見せていただいて
    「ufotable、グッジョブ!」みたいな感じで(場内爆笑)。本当にビックリしました。

    実際にお二人が声を充ててらっしゃるところを見て、“式”、“黒桐” が動いて喋っていると
    思うともう感無量だったんですけど。“荒耶” はまだまだ出てこないので、たぶん来年の
    夏前くらいですかね(苦笑)。

    でも “荒耶” は、出ている登場人物皆さんそうなんですけど、ギリギリのところで立ってる重さ
    みたいなものが感じていただけなきゃ、と思っているのでそれまでに滝にでも打たれて
    頑張ろうかな、と思ってます(苦笑)。


    ──これから見ていただく皆さんに、見どころや力を入れた部分を聞かせて頂ければ。


    二章ということで、他の話数と比べると静かなシーンが多い話数なんですね。
    その中でなるべく綺麗な映像を作ろうと社内のデジタル・スタッフと寝ずに頑張りました。
    かなり綺麗な映像になっていると思います。そのあたりを見ていただけると幸いです。
    (野中)


    ──では最後に坂本さんから一言お願いします。


    これからご覧になる、ということで本当に楽しんでいって下さい。

    私たちはもうすぐに三章のアフレコが待っていたりするんですけど、三章の台本を読んで
    またワクワクして「早くアフレコしたい」と思っている状態です。三章もかなり二章とはまた
    違ったエピソードになるんですけど、楽しみに待っていて下さい。

    それまではこの二章。七章の中で一つだけ違った時代のお話だったりして、
    この二章だけでもすごく素敵なフィルムになっているのでじっくりと堪能していただければ
    と思います。

    それでは良いお年を! 今日はありがとうございました。
    (坂本)

    ・・・ということで、終始中田譲治さんが笑いをかっさらっていく舞台挨拶だったなぁ、と思います。


    一応、今回も所感も載せておくことにします。ネタバレになるかも知れませんので以下伏字で。

    インタビューで奈須きのこさんが触れていますけど、グロいシーンがふんだんに盛り込まれています。もちろん、話を進める上で必然となりますので、もう一度言いますが、そういうのがツラいという方は覚悟して見に行って下さい。

    今回の “式” はどちらかというと素の坂本真綾さんの声に近い感じで演じていたような気がします。中性、というよりはやや女性寄り、というところでしょうか。そのへんの分は “織” で感じ取れる部分がありますけど。

    監督が綺麗な絵に注目を、と仰られていましたけど、“黒桐幹也” という存在によって「今」よりもいろいろな表情を見せる “式”(“織”) の表情にも目を配りたいところです。最後に見せるあの表情が、「今」の二人としての関係の始まりであり、そしてその象徴であるものと信じて。

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/28] ジーストア・アキバ主催 トークライブ66@CURE MAID CAFE'
    所見
    「冬コミ1日前? でもそんなの関係ねぇ!」ということで、先月に引き続いての出席となりますが秋葉原CURE MAID CAFE'へ行ってきました。みけおう先生の複製色紙をいただいてきたり、ラノベを読んだりと時間を潰しながらの会場入り。

    ・・・流石に20人ちょっと、とお客さんも少なめな状況でした。そしてさんの質問で参加者全員、冬コミに参加する予定であることが判明。まさに「どんだけ〜」という話で。


    今回のゲストは公式サイトにもありますが、以下の通りとなっております。

    • カクテル・ソフト
    • フロントウイング
    • light
    (敬称略)


    カクテル・ソフトからは藤井純生さんと広報しばやんさんが出席。『Pia♥キャロットへようこそ!!G.P.』のキャラクターや作品のコンセプトを紹介したり、藤井純生さん自身は意識していないという性的嗜好が判明したりとなかなか面白い内容でした。

    会場内のお客さんに対するアンケートでも “諸見里葵” が人気高めなご様子でした。スタッフの間では「グランプリ」と呼ばれている「G.P.」って何だろう? というのを考える際に『学園ぱらだいす』が出てくるあたりはさんらしいな、と思いました。


    フロントウイングからは山川竜一郎さんが出席。『タイムリープ』制作にどんだけ苦労したか、というお話や『魔界天使ジブリ−ル3』という続編モノを作る上での難しさなど、プロデューサーという視点からいろいろとお話を伺いました。

    苦労されたとはいえ、3Dの作品を作る意欲はあるそうです。『THE IDOLM@STER』 みたいなモノを次は作って欲しい、という要望を受けたそうなのですが「どんなのを作ればいいか分からない」そうなので、良いアイデアがある方は持ち込んでみると喜ばれるのではないかと。


    最後は渦中の、というと何ですがlightの出番ということで、何となく芸能プロダクションの釈明会見を垣間見るかのような、あるいはその会見に臨む記者のような感覚を味わうかの如き場面でした。

    次回作、次々回作の開発にも力を注いでいることを匂わせつつも終始、例の話についてスタッフをフォローすると共に、今後も作品を作り続けることでケジメをつけていこうとする潔い姿勢を拝見させていただきました。


    本日の飛び入りゲストは織姫よぞらさん、ということで『刻をえがく あの空の下で』のPRをしつつ自分がどれだけ美少女ゲームが好きか、という点をアピールしておられたように思います。

    ・・・呑み屋でさんと一緒にエロゲ話を真剣に語り合うあたりがスゴいというか、筋金入りというか。そんな感じでお時間となりまして、最後にお土産を頂戴しつつ、雨にぬれる秋葉原を後にするのでありました。

    (・・・2008年分として貰った最初の年賀状がlightさんからになるとは(w ・・・)

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/24〜27] (管理人の都合により、この日のログはありません)
    所見
    (無し)

    査収 (無し)
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    [2007/12/23] KOTOKO LIVE TOUR 2007 WINTER@大阪・BIG CAT
    所見
    「年の瀬の平日だっつうとろーが舐めた事抜かすのも大概にせい(意訳)」と思ったときに私ならどうするか、というと「仕方が無いから遠征するしかない」ということで新幹線と夜行バスの旅で大阪は心斎橋にあるBIG CATまで行ってきました。

    ちょいとオシャレなショッピングセンターの中にあるライヴハウス、というのも珍しいような気もしなくはないのですが会場内はおよそ500〜600人くらいの人がいたように思います。「圧縮」も掛けていたので人口密度的には「跳ぶとそれなりにキケン」レベルで。

    女性の方もちらほら見かけました。・・・それでも全体の1割には満たないのでしょうが。さて、明日の名古屋公演も残っておりますが、すでにコレを書いている時点で “明日” になっていますので、以下特に伏字にせず進めていきます。あらかじめご承知おき下さい。


    開場が10〜15分遅れましたので、開演もその分遅れてのスタートです。セットリストについてはべ(一文字)さんのところに記載されている通りです。

    • 『リアル鬼ごっこ』
    • 『UZU-MAKI』
    • 『RETRIEVE』
    • 『β〜粘土の惑星(ほし)』
    • 『泣きたかったんだ』
    • 『scene』
    • 『ささくれ』
    • 『Re-sublimity』
    • 『Fatally』
    • 『being』
    • 『ハヤテのごとく!』
    • 『覚えてていいよ』
    • 『雪華の神話 -in Xmas mix-』


    • 【アンコール】
    • 『Lilies line』
    • 『↑青春ロケット↑』


    • 【ダブル・アンコール】
    • 『七転八起☆至上主義!』
    • 『冬の雫』

    ・・・こういうときに「先達はあらまほしきことなり」って思いますね、ってちょっと違いますかな(笑)。久々にKOTOKOバンド勢ぞろい、という状況下で久々にテンション上げて力いっぱいノってきた、端的に言えばそんな次第です。


    MCもだいぶ上手くなったものだな、と感じました。・・・まだちょこっと噛んでしまいますけど(笑)。そのあたりの話も部分的にまとめておくことにしましょうか。

    (「リアル鬼ごっこ」)私は試写をさせていただいて、見ましたよ、みんなよりも先に。
    すごく映画にもぴったりの曲となりました。ぜひ、映画館でその感じを味わって欲しいと思います。

    『β〜粘土の惑星(ほし)』、この曲はある映画、「猿の惑星」がモチーフになっているのですが
    一番最初のバージョンを観たことがありますか? 私は最初にそれを観たんですけど、私には
    とてもショックな内容でした。

    そのお話を観たときに「このままじゃ、いけない!」ということなんだろうな、と考えさせられて。
    私も最近、ちょこっとずつでもやっていったほうが良いのかなと思って、泊まっていたホテルの
    活動に協力したりしていたりしています。

    ゴミの分別もなるべくやるようにしているんですけど、次は「My箸」「Myバッグ」だ、と思って
    いたり。政治や企業にまかせるだけでなく、一人一人の気持ちの問題かな、と思いますので
    賛同いただける方は一緒にやっていって欲しいかな、と思います。

    今年一年はカウントダウンライブに始まり、台湾に行ったり、シングルも立て続けに
    出させていただいて、最後に念願だった映画とのコラボということでホントに充実した
    一年でした。

    来年はもっともっと全国の皆に会えるように、長いツアーもやりたいと思っていますし
    もっともっと良い楽曲を発表していきたいと思っていますのでぜひぜひ応援のほど
    宜しくお願い致します。

    皆さん、今日は本当にありがとうございました。楽しい1日でした。

    今年も本当に良い年でした。
    来年もみんなと一緒に一歩一歩、進んで行きたいなと思います。
    是非、一緒に前に進みましょう。

    いつもたくさんの愛をくれるみんなに、幸せがたくさん、たくさん届きますように祈っております。
    残り少ない2007年、そして来年も良い年でありますように。
    Merry Christmas & Happy New Year!

    また会いましょう! どうもありがとうございました。

    ・・・こちらこそ、どうもありがとうございました、ということで2時間超に渡るライヴも三三七拍子で〆て無事終了。お疲れさまでございました

    (・・・お土産として古島知久さんと星野威さんが選んだ色のTシャツを購入〜・・・)

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/16〜22] (管理人の都合により、この日のログはありません)
    所見
    (無し)

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/15] EIKO SHIMAMIYA ACOUSTIC NITE 2007
    〜Three Christmas Days〜@名古屋・Plastic Factory
    所見
    「社会人なので平日はちょっと・・・」 ということで、名古屋の会場にお邪魔させてもらいました。家を出発する頃は晴れていたのですが、名古屋に到着してみると怪しい雲行きに。仕舞いには小雨に降られるような状況にはなりましたが、夜には何とか機嫌を持ち直してくれました。

    「何でこんなところにあるんだろう」 と思えるほど閑静な住宅街に佇むPlastic Factoryへ集まったお客さんは大体100人前後。女性客が数人いらっしゃていたようです。「自由席」ではありますが実際には30人分くらいしかなく、あとは普通にオールスタンディングという “箱” でした。

    ・・・では、これ以降は後日の公演も残っておりますので伏字で記載しておくことに致します。


    まずは、セットリストからいきましょうか。

    • 『砂の城 -The Castle of Sand-』
    • 『FLOW』
    • 『Mosquito』
    • 『奈落の花』
    • 『all alone』
    • 『胸のクロス』
    • 『ひかりなでしこ』
    • 『宇宙の花』
    • 『求道の人』
    • 『The Christmas Song』
    • 『しあわせな夜』
       (第1回(1998年度) モス クリスマスソング 優秀賞[第3位])


    • 【勝手にアンコール】
    • 『We Wish You A Merry Christmas』
       (アカペラ:島みやえい子、横田 昭、星野 威、ハリー吉田)
    (敬称略)


    『ひかりなでしこ』 は新曲です。それについて島みやえい子さんから以下のような感じのコメントを頂いております。

    群馬県に、ある小さな花火工場があるんです。それを知ったのは飛行機のパンフレットを見て
    偶然だったんですが。「ひかりなでしこ」っていう、国産の線香花火を作る工場なんですね。

    たかが線香花火なんだけど、一本、一本に、最後の落ちるまでのロマンが織り込まれていて、
    つい自分と重ね合わせちゃったんですね。儚い感じ、美し〜い感じがね・・・・って、
    ここ、笑うとこじゃないよ。(場内笑)

    「ひかりなでしこ」っていうネーミングがすごい美しくて、この線香花火と何か物語をリンクさせて
    歌が作りたいな、と思って本当に最近作った曲です。

    聴かせて頂いた感じとしてはとても切ない曲で、思わずいろいろな情景を思い浮かべてしまうような悲恋の物語、それを歌い上げる島みやえい子さんの歌声と合致していてとても良いのではないかと。早急にCD音源化希望、ということで一つ。

    『しあわせな夜』では副賞としてモスバーガーのお食事券2万円分を頂いたそうです。2位以上になればCD化されていた、ということで甚だ惜しい感じですが。今回のライヴにおいてこの曲だけはお客さん総出でクラップ。ポップなクリスマスソングを全員で盛り上げました。


    開演までにアンケートに答えてもらって、それをライヴ中のMCのネタに使うというのはいつぞやと同じです。曲の合間、合間に選りすぐって答えていく形式です。幾つかその実例を、可能な限り挙げておくことにします。

    島みや:星野威さんへの質問。「島みやバンドとして参加してどうですか?」
    星野:いい感じですよ〜。あっ、島みやえい子さんのために・・・
    横田:って、いかにもオレに救いを求めるのはやめてくれる?(笑)
    島みや:まぁ、でも私の歌はほとんど聴いてないですよね?
    星野:いえいえ、聴いてます、聴いてます。
    島みや:そんな感じで(苦笑)。

    島みや:今回はハリーさんが参加ということで・・・

    (大喝采、そして「ハリー」コール連呼)

    ハリー:ありがと〜、久しぶりだね〜。
    お客さん(女性):体、大丈夫〜?
    ハリー:痛いの、まだ〜(笑)。
    島みや:「島みやバンドの印象は?」。
    ハリー:島みやバンドの印象っすか。あ〜、ん〜〜・・・
    島みや:印象無いんだ。
    ハリー:いやいや(苦笑)。言っとくけど全然違うんですよ、同じ会社なんだけど(笑)。
    島みや:いろいろ色を出さないとね、会社のね(笑)。
    ハリー:でも、スゲー楽しいです。

    島みや:星野威さんへの質問。「個人的にはえい子先生の本ライブ以来の拝見となる
         のですが、その間、お仕事が無かったワケでは無いですよね?」。
    星野:・・・・・。
    横田:オレに救いを求めるのはやめてくれる?(笑)
    星野:えい子先生以外にもやってたりするんですけど。
    島みや:他の歌い手さんね。「エ〜ヘ〜ヘ〜ヘ〜」っとか言う・・・
    星野:(笑)。誰ですか?
    島みや:あれっ、皆の前では言わないんだ。ふ〜ん、ということで(笑)。

    島みや:島みやえい子さんへの質問。「えい子先生のMCはいつ聞いても一級品だと
         思います。どうすればえい子先生のように上手く人前で話すことができますか?」。

         ・・・え〜〜(笑)。あっ、オレには負けるぜ、って顔してる。じゃあ、ちょっと
         横田さんに聞いてみましょうか(笑)。
    横田:MCは上手くないと思うんですよね。オレ、意外と面白いこと言ってないよ。
        突っ込んでるだけで。
    島みや:横田さんって、ベースは弾ける、ピアノは上手い、歌を唄わせたら上手い。
         ・・・でも、彼女がいないんだ(苦笑)。
    横田:・・・いま、ステージ中だよ。この後の曲、オレ泣きながらやるよ(苦笑)。
    島みや:ゴメンね(苦笑)。
    横田:いつもステージ上でこういう目に合わせますよね、怖い怖い。・・・って、あれ?
        もう終わり(笑)?

    島みや:島みやえい子さんへの質問。「名古屋名物を何か食べましたか?」。

         昨日名古屋入りして、「風来坊」へ行って手羽先を。あと、初めて「ひつまぶし」
         というのを食べました。今日はハリーさんから「うどん食べに行きませんか?」と
         誘われたんですけど、メイクをしてしまったので行けなくて。
         そしたら帰ってきて「いやぁ、旨かった。画像見せますか?」って・・・
    横田:ホントに美味しかった。山本屋、総本店ね。
    島みや:(星野さんを指差して)味噌カツ食べに行ったんですよ。
    横田:ちょっといいですか。僕らは連絡を取ってご飯を食べに行ったんですが、この人
        ご飯一人で食べに行ったんですよ。
    星野:・・・だって横田さんいつも個人プレイじゃないですか。
    島みや:夜もたまにスーッて居なくなるんですよね。(場内笑)
    横田:オレ、夜の街には行かないから。行くのはオレじゃなくて・・・(ハリーさんを見つつ)。
    島みや:って、まるでハリーさんみたいじゃないですか(笑)。
    ハリー:・・・次の曲、いきましょうか(苦笑)。
    横田:今日は暴露大会しにきたんですか?(笑)

    島みや:島みやえい子さんへ今後期待すること。「ディナーショーを是非!」。

         さっき、この衣装でみんなで一緒に写真を撮ったんです。そしたら社長が
         「このまま営業かけるか〜」って。多分、そんな感じなのかなぁ、と(笑)。
         でも、ディナーショーはやってみたいですね。来ます?

    (会場内から「行きま〜す」の声)

         しっとりした感じで、カバー曲をいっぱい歌えたらと思うんですけど。
         そして「社会人に優しい日程を」。東京が行けないから来たって人、居るんですか?

    (会場内から「は〜い」と挙手散見)

    ・・・スリーナインさ〜ん、よろしくお願いしま〜す。(場内笑)


    質問が読まれた方には豪華プレゼントを進呈、ということで今回は以下のようになっておりました。

    • サイリューム(長棒型) ×2
    • メガネ拭き(イベントグッズとは異なる)
    • ミニ鉄琴
    • 浜名湖S.A.のハンドタオル
    • ハンカチ(ガチャガチャの中身)
    ※ 全てサイン入り

    (・・・えい子先生自ら「これ売ったら高いよね」とか言ってしまうあたりがスゴいです(w ・・・)


    そんな感じでえい子先生のMCは相変わらず楽しくて仕方が無い、というか他にもこんな話がありました。

    島みや:私もね、ほら、古いじゃないですか、歌を唄って。皆さん、初期の頃から
         私のことをよくご存知の方が多いと思うんです。

         だからこれはもう、こうやって皆と一緒に老齢化していくんだな、と思ってたんですけど
         「ひぐらしのなく頃に」のおかげでファンが妙に低年齢化しまして。こういうウワサを
         聞いたんですよ。電車の中で小学生の女の子が「島みやえい子ってイイよね!」って。
         (笑)

    島みや:I'veの歌姫の中で役割を自分で決めたワケではないんですが、自分で
         作詞・作曲して唄う曲は気がつくと失恋の歌が多いんですよね。
         どんだけ失恋したんだ、ってくらい・・・
    横田:いっぱい失恋してるんですか。ちょっと聞いてみたいですよね。
    島みや:(低めのトーンで)そう言えば横田さん・・・。
    横田:・・・スイマセンでした(苦笑)。
    島みや:まぁ、そんな、ね。・・・失恋すると良い歌が書けるんですよ、またこれが。
         皆さん、試してみてください(笑)。

    と、歌も落ち着いて聴けて、さらにトークも楽しめて2度おいしいライヴも惜しまれながら約2時間ほどで終了。細い縦のストライプをあしらったスーツに身を包むハリー吉田さんと、頭片側に付けた大きな花飾りに見合った素敵な衣装の島みやえい子さんの新郎・新婦ぶりを目に焼き付けつつ、クリスマス・イルミネーションに彩られた名駅[5.63 MB]をあとにするのでありました。

    (・・・長袖のTシャツ、在庫増やそうと思ってたので買えて良かったです・・・)

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/03〜14] (管理人の都合により、この日のログはありません)
    所見
    (無し)

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/02] アクアプラスフェスタ2007 IN ヨコハマ@パシフィコ横浜 国立大ホール
    所見
    アクアプラスのイベント攻勢というのも珍しいなぁ、と思いながら波打ち際に佇むパシフィコ横浜まで行ってきました。1階席のみを使用する約3千人規模のイベント。若干ですが女性客の方も見受けられました。

    物販は直前に行ってもイベントグッズセットが購入できたりと、結構余裕があるような感じでした。「イベント記念Tシャツ」は後日再販するそうです。・・・にしても「パシフィコ横浜 国立大ホール」はかなりデカい会場でした。


    公式サイトにもありますとおり、本日のイベントには以下の方々が参加されました。

    • 小山力也
    • 柚木涼香
    • 大原さやか
    • 三宅華也
    • 落合祐里香
    • 伊藤 静
    • 生天目仁美
    • 力丸乃りこ
    • 小暮英麻
    • 小野涼子
    • 大川 透
    • 後藤邑子


    • Suara
    • 上原れな
    (敬称略)


    そして、主な演目は以下の通りとなっております。

    • オープニング

    • 『ToHeart2』コーナー
       ├ ミニライヴ
       │ (落合祐里香、伊藤 静、生天目仁美、力丸乃りこ、小暮英麻、小野涼子)
       │  ♪『Heart To Heart』
       ├ ビデオレター(福山 潤)
       ├ OVA 『ToHeart2 AnotherDays』 製作宣言
       └ ミニライヴ (上原れな)
          ♪『虹のかけ橋』≪正式名不明≫ (『ToHeart2 AnotherDays』OP)
          ♪『コスモスのように』(『ToHeart2 AnotherDays』ED)

    • 『うたわれるもの』コーナー
       ├ アニメ 『うたわれるもの』 BD版宣伝
       └ OVA 『うたわれるもの』 製作宣言

    • 『ティアーズ・トゥ・ティアラ ─花冠の大地─』コーナー
       ├ 「OPムービー(β版)」上映
       ├ キャラクター&CV紹介
       └ 『ティアーズ・トゥ・ティアラ ─花冠の大地─』 TVアニメ化宣言

    • アクアプラス検定
       ├ 出題ビデオレター(福山 潤、中原麻衣、小山剛志)
       └ 12月生まれのハッピーバースデー合唱
         (To:伊藤 静、落合祐里香、大原さやか、小山力也)


    • オリジナルシナリオ「決戦!ハクオロ VS アロウン」生アフレコ

    • Suara ミニライヴ
       ├ ♪『夢想歌』
       ├ ♪『君だけの旅路』
       ├ ♪『キミガタメ』(by 「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」)
       ├ ♪『POWDER SNOW』(by 「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」)
       └ ♪『Haunting Melody』≪正式名不明≫
         (『ティアーズ・トゥ・ティアラ ─花冠の大地─』OP)


    • エンディング
       └ 『Brand-New Heart』大合唱


    『ToHeart2』コーナーに登場した上原れなさんはイベント初登場、ということで緊張した面持ちでしたが、いざ唄うとなればしっかりとしたものでした。唄い終えたあと

    めっちゃくちゃ緊張しました。こんなに多くの人の前で唄ったことは無いです。
    OVAを3巻全部見させて頂いて、そのイメージを『ToHeart2』に合うように歌詞を作りました。
    (上原)

    とコメントされていました。


    まずは定番のご挨拶、

    国立大ホールのみなさ〜ん、「うたわれるもの」ですよ〜〜!! (小山)

    と威勢の良い掛け声からスタートした『うたわれるもの』コーナー。こちらは三宅華也さんがイベント初参加とのことで大原さやかさんと仲良さそうにする小山力也さんを見てキレまくる柚木涼香さんの側でタジタジになっておられました。

    OVA『うたわれるもの』第1巻は「ウルトリィ」が主役で、『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』のエピソードをアニメ化すると聞いてまた更に柚木涼香さんが小山力也さんに突っかかるという、ある意味、夫婦漫才、どつき漫才のようなノリに圧倒されるばかりでした。


    その状況を反面教師としたか、『ティアーズ・トゥ・ティアラ ─花冠の大地─』コーナーは大川 透さんが「こちらは落ち着いていきましょう」とたしなめたりしながら進行していくことに。

    ・・・「STUDIO 4℃」制作のOPアニメーションはなかなかのものでした。


    「アクアプラス検定」は3タイトルに関連する内容から、ビデオレターで出題される運頼みの問題まで、PS3などの豪華賞品を巡って参加者の知識を競い合いました。

    ・・・ビデオレターで『真・うたわれるもののテーマ』のライヴが始まるのかと思ったのはビックリしました。


    生アフレコは出演している声優さん勢ぞろいで、それぞれのチームが予算(?)を狙って、主に「まーりゃん先輩」が漁夫の利を得ようと『ハクオロ VS アロウン』な状況を作り出そうとするお話。

    キャラクターの想いと声優さん自身の想いが入り混じり、アドリブ連発で会場内を沸かせてくれたこの模様は多分DVD化されるのではなかろうか、と思いますのでそちらに預けておくことにします。

    ・・・最後も「まーりゃん先輩」がおいしいところをもっていっちゃいましたし(笑)


    Suaraさんの歌声はライヴでも映える、というどこぞのコピーどおり、やはり生で聴くと圧巻です。

    Suaraのライヴ史上、こんなにUpな曲が2曲も最初から続いたのは初めてかも知れないので
    水樹奈々ちゃんはスゴいなと思いながら唄ってました(笑)。

    横浜で初めてのイベントで、スゴい楽しみにしてきました。そして先ほど「館内放送」で
    恥ずかしいところをお見せしたんですけど、笑っていただけて良かったな、と袖で安心したり
    していました。
    (Suara)

    などとコメントされていました。『ティアーズ・トゥ・ティアラ ─花冠の大地─』OP曲はアップテンポで、ご本人も仰られていたようにライヴ向けな曲だな、と思いました。また、そういう機会に改めて聴けたら良いなぁ、と願う次第です。


    エンディングには出演者の皆さんからお言葉を頂戴してから 『Brand-New Heart』 を全員で合唱しつつ、3時間強に渡るイベントも幕引きとなりました。

    すっごく楽しかったです。あと、今までのアクアプラスの先輩たちってスゴいな、って
    色んな意味で感心させられました(笑)。勉強になりました。
    (後藤)

    色んな意味で勉強になりました(笑)、ありがとうございます。

    『ティアーズ・トゥ・ティアラ』、これからの作品ですが、僕ら大事にしていきますので
    皆さんの力で是非、大きなものに育てていって下さい。よろしくお願いします。
    (大川)

    こんなに大勢の方の前で喋るのは緊張したんですがホントに楽しかったです。
    『うたわれ』の方たちと『ティアーズ』の方たちより人数の多い『ToHeart2』が若干負けていた
    ような気がしますので、これからアクアプラス的にも負けないように頑張ります。
    (小野)

    ここで上下関係のキビシさを教えられました。・・・とっても優しい先輩です。
    ねっ、涼子ちゃん(苦笑)。どうもありがとうございました。
    (小暮)

    ここで英麻ちゃんが唄った私のキャラソンが思いのほか私より似てて、ビックリしました。
    隣にいてドッキドキなんですけど(笑)。今日はありがとうございました。
    (力丸)

    『ToHeart2』のメンバーってなかなか揃うことがなくって、とても楽しかったです。
    本当にありがとうございました。
    (生天目)

    こんなにたくさんの、3千人の皆さんに「静」と呼んでもらって私は幸せでした。
    (ここで一斉に「静」コール)

    ・・・何かに目覚めそうです(笑)。OVA、これからもよろしくお願い致します。
    (伊藤)

    『ToHeart2』もかなり長い間皆さんに愛されている、ということを実感できた日だったな
    と嬉しく思っています。・・・さっき、『うたわれ』のディレクターさんに華也ちゃんと
    「アホの子、ツー・トップ」と言われて「それは無いです!」と否定しておきました(苦笑)。
    (落合)

    イベントというものに初めて出て、しかもこんな広いところに来てしまい、今朝行くのやめようか
    と思ったのですけど、無事に楽しくここまでやってくることができました。
    皆さんどうもありがとうございました。
    (三宅)

    柚ねぇと力也さんとの間で「いったい私、どうなっちゃうんだろう?」とハラハラドキドキでしたが
    でもその分スゴく楽しかったです。華也ちゃんとも共演できましたし。

    何よりこれだけの大勢の方に「おめでとう」と言ってもらえてちょっと泣きそうになっちゃいました。
    本当にありがとうございました。
    (大原)

    今日は夢の「りき・ゆず・さや」の共演で、私もどうなってしまうのかと思いましたが
    とても楽しく過ごせました。

    大変皆さんにご指示いただいた『うたわれるものらじお』というものがあったのですけど、
    もう終わってますので今回は純粋に作品のPRとして、って真面目にやろうと思って
    いたんですけどやっぱり力ちゃんを目の前にするとムリでした(笑)。

    ありがとー! 力ちゃん大好き〜!
    (柚木)

    まさかね、『うたわれるもの』が始まった頃にはこんなに長い期間いろんな活動をさせて
    いただけるものとは信じておりませんでしたが、スタッフの皆さんにもいろんなお願いを聞いて
    いただいて、本当に嬉しいです。

    先ほどビデオに出てきましたバスローブの男(小山剛志さん)もきっと喜んでいることと思います。
    ・・・そろそろ新曲が聴きたいと思っていますので、是非、綺麗な歌を作っていただいて
    披露していただきたいと思っております。

    これからも我々、そしてアクアプラスをどうぞよろしくお願い致します。
    (小山)

    今日が初舞台、ということでめちゃくちゃ緊張したのですが、共演者の方々、スタッフの皆さん
    そして会場の皆さんに温かい目で見てくれて良かったです。楽しめました。
    ありがとうございました。
    (上原)

    れなちゃんが、同じレコード会社からデビューする後輩なんですけど、こうして一緒に
    イベントに出れて、でもなんか後輩の方がスゴく頑張っていて「なんか私、こんな先輩でゴメン」
    って感じで。 だから余計緊張したんですけど、皆さんが盛り上げて下さってすごく楽しかったです。ありがとうございました。
    (Suara)


    (・・・皆さん、お疲れさまでございました〜・・・)

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

    [2007/12/01] 「劇場版 空の境界/第一章:俯瞰風景」初日舞台挨拶(1回目)@テアトル新宿
    所見
    『時をかける少女』以来となるテアトル新宿へ、チケット片手に鑑賞してきました。最大集客数284人の映画館に立ち見が50人ほど出るほどの盛況ぶり。いかに人気が高いか、ということがここからも窺い知れるというものでしょう。

    映画を見に来たからには押さえておきたいパンフレットも購入済み。内容としては奈須きのこさん、あおき えい監督、近藤 光プロデューサー、坂本真綾さん、虚淵 玄さんのインタビューであったり、武内 崇さんのコメントや各種イラストなど、なかなか読み応えのあるものとなっております。


    1回目は上映の後に舞台挨拶、ということで本日出席された方々は以下の通り。

    • 坂本真綾
    • 鈴村健一
    • 本田貴子
    • 藤村 歩
    • 田中理恵
    • あおき えい
    (敬称略)


    では、こちらで書けるだけその時の皆さんのコメントを載せてみることにします。

    ──まずは、一言いただきたいと思います。


    最初は話すことを決めていたのですけど、自分が思っていたよりも凄い多くのお客さんが
    目の前にいて、喋ることを忘れてしまいました。作品は面白かったですか?
    (場内から拍手喝采)

    この作品をご覧になってどういう感想をもってくれたのかまだ分からないのですけど、
    一番気をつけたこととして、ufotableの作品でもありますし、僕の監督作品でもあるのですが、
    あくまで “奈須きのこ” の『空の境界』なんだ、というところは外さないように作ったつもりです。

    そんな僕たちの狙い、というか作り手の想いみたいなものが皆さんに届いているといいなぁ、
    と思っております。
    (あおき)


    今日は来て下さってありがとうございました。今日は第二章のアフレコを終えてこちらに
    駆けつけました。第一章は試写会で見させて頂いたのですが、本当にこの作品に
    参加できて嬉しいと思いました。この後、第七章まで非常に楽しみで仕方がありません。

    「両儀 式」というキャラクターがとても人気があることは分かっていてとても緊張していて、
    今日ここで皆さんの顔を見るのも緊張していたのですけど、今はそれ以上に作品に
    参加できる喜びとか幸せが大きいです。最後までどうぞお付き合い下さい。
    (坂本)


    僕は『月姫』という作品でメガネをかけた「志貴」という名前のキャラクターをやらせて
    頂いていて、今回オーディションのときに「黒桐」くんを受けて。何かの運命かと思いまして、
    決めていただいた後でスタッフの方に「何か繋がりがあるんですか?」と聞いたら
    「全く関係ありません」と言われまして(笑)。

    そんなところから入ったんですけど、作品に触れていくうちにそんな勘違いは甚だしい、
    というか非常に素晴らしい作品であるということが分かりました。原作も読ませていただいて、
    個人的に凄く共感できる世界観で、演じていくという上で自分の理解が深いところで
    やっていける作品だなと思いながらアプローチしている作品です。

    二章も良い環境でやらせて頂いて、とてもいい作品になっていると思います。
    皆さんの感想が気になりますので、またどこかで皆さんの感想とか聞けたら
    嬉しいと思います。
    (鈴村)


    私もこの作品を読ませていただいたときに「こんな難しい役を私がやるんだ」と思って
    凄い緊張したんですけど、いざアフレコをして実際に仕上がったものを見て、本当に
    参加できたことを嬉しく思いました。

    監督と同じなんですけど、皆さんを目の前にして感動がひとしおです。七部作、絶対
    面白くなると思いますので皆さん本当に最後まで一緒に楽しんでいけたらと思います。
    よろしくお願い致します。
    (本田)


    こんなに立ち見の方もいらっしゃって、『空の境界』という作品の人気、大きさというものを
    改めて感じました。今、凄く緊張しております(苦笑)。

    「鮮花」ちゃんは最後の方にちょこっと出させていただいたんですが、これから七部作、
    先は長いですが「鮮花」ちゃんがどういう風に活躍していくのか、『空の境界』という作品が
    どういう風に展開していくのか私自身も楽しみにしていますので、皆さんもどうか七部作
    お付き合い下さいませ。
    (藤村)


    そうですね、今回「霧絵」という難しい役柄だったんですが、オーディションのときから一生懸命
    演じさせていただきました。見てくださった皆さんから感想など戴けると嬉しいです。

    七部作、ということで今後出演するかどうかは分からないのですが、新しい作品の公開を
    是非見に行きたいと思っています。
    (田中)


    ──役を演じる上で苦労したこと、気をつけたことなどありましたら。


    いや、もう全部難しいんですけど。この先いろんな「式」が出てくるのでそれぞれに
    難しいんですが、一章は「黒桐」との会話がとっても・・・最後のシーンが大好きなので
    「大切に演じたいな」と思って。そこが難しかったです。
    (坂本)


    そうですね、極めて “普通” であるということを強く認識しながら演じてきました。

    「式」や「橙子」といったキャラクターたちと一緒に行動することが多いんですけど、
    一般的なところで言う “普通” という定義が難しいな、と思いながら挑戦したのですが、
    「式」や「橙子」とはまた違う視点でモノが言える、という点を大事にしたいな、と思っています。

    できるだけ普通に、何か奇をてらうでもなく、何か伝えるというよりは伝わることを意識して
    演じたというのが今回のやり方でした。
    (鈴村)


    まず、奈須先生が「橙子」が伝えたいこと、考えていること、感じていることを「橙子」の
    セリフの中でどう伝えていくか。普段本当に平々凡々と過ごしてきちゃっているので
    いろんなところに視点を向けて読みながら自分で理解し、皆さんに伝わるように、
    としていたのが難しかったことです。

    多分、この難しい「蒼崎橙子」とこれからも戦っていくことになると思います(苦笑)。
    (本田)


    「鮮花」ちゃんは凛としながらも、ふとしたときに女子高生らしい可愛らしい一面を
    覗かせたりするような女の子なので、そのへんの一見相反するようなものが混ざっている
    魅力が出していけたらと思って演じていました。

    一章はそんなにまだ出てきてはいないのですが、原作に「鮮花」ちゃんが結構出てくる
    凄く大好きなお話があるのでそれが映像化されるのが今からとても待ち遠しいです。
    (藤村)


    アフレコ中に一番印象的だった最初のセリフは「あなたは飛べる」というセリフでした。

    子供のときはよく夢の中で空を飛んでる、とか人は飛べるのかなと感じたりすることが
    あったんですけど、 こういった意味で「飛ぶ」とか言ったことは日常からすれば考えられませんが
    そういった役を演じることになって凄い考えさせられるキャラクターだな、と思いました。

    なので難しいな、と思いつつ狂気になった「霧絵」と儚げな「霧絵」とを演じることになって、
    悩みながら、試行錯誤しながら演じさせていただきました。
    (田中)


    最後に時間が差し迫ったところで、本日会場に来られなかった奈須きのこさんからのメッセージを、代表して坂本真綾さんが読み上げました。

    こんばんは、原作の奈須きのこです。
    直接ご挨拶できない無礼をお許し下さい。

    「単館」「レイト」「公開初日」という三重苦を乗り越えた皆さんは
    誰恥じること無い『空の境界』ファンです。
    本当にありがとう。

    全七部作という長い旅ですが、時間の許す限り
    最後までお付き合い下さいませ。

    原作者特権として一足先に試写させていただきましたが、
    この瞬間、世界で一番幸せな原作者は間違いなく自分です。
    そんな幸せを会場の皆さんと分かち合えると確信しています。

    それでは「劇場版 空の境界/第一章:俯瞰風景」、お楽しみ下さい。

    ・・・ということで最後は盛大な拍手でもって舞台挨拶も無事終了、と相成りました。


    一応、私の所感も載せておくことにします。ネタバレになるかも知れませんので以下伏字で。

    原作を読んだのも随分と前の話ですので、観る前に一度サッと読み返してから映像を拝見させていただきました。

    「俯瞰風景」自体が尺の短いお話ですのでキャラクター同士のやりとりはそう多くないように感じました。むしろ、映像化された『空の境界』の世界観を堪能してもらう、とか映像からキャラクターの機微を読み取ってもらうところに比重を置いたような構成になっていた感じがします。

    私見ですが、少し『攻殻機動隊』を彷彿とさせるような見せ方もあったように思います。

    絵におこしてもらったことで気付くこともありますし、この文章からそういう風に映像化したのか、とか思わせてくれるところが多くて新鮮に感じました。巫条ビルが『バイオハザード』的に怖く感じる廃墟に見えたのはナイショです。

    驚いたのは、坂本真綾さんがあそこまで低い声で役を演じられるんだなぁ、ということ。「両儀 式」という存在の中性的な雰囲気が感じられて良かったと思っています。・・・「鮮花」の出番は確かに今回アレだけなので、あの話に届くまではまだ本領が見えないところは致し方ないですね。

    まぁ、言わなくても分かっているかとは思いますけれども、鮮血が飛び散ったりと少々グロい描写も含まれていますので、そういうのがダメだという方は気合を入れて観るように、と忠告しておきます。

    ということで折角「第一章」を観る機会にめぐり合えましたので「1年・・・は掛からないようにします」と言っていた期間、この 『劇場版 空の境界』 というアニメーション作品に付き合ってみるのも一興かな、と考えている次第でございます。

    査収 (無し)
    備考 (無し)

    各種情報元 ( @A ) 】

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